私は福岡県に生まれ、短大を卒業するまで北九州市で過ごしました。卒業後、東京⇔福岡を拠点に会社員として美容部員や財務経理を担当していました。鍼灸師になったきっかけは、60才を迎えた母が「美容鍼灸って知ってる？鍼灸専門学校に3年間通学しようと思う」といったのが始まりでした。決算業務で毎日疲れ果てていた会社員時代は、身体に気持ちが追いつかなくなり、またその反対もありました。19才で足に職をつけた「メディディアン・ピーエ」をもう一度、自分の健康のために活かしたい！より深い知識と技術を習得したい、という思いで代わりに私が鍼灸師を志すことになったのです。私自身、生理前症候群、イライラ、顎関節症、耳鳴り、などで悩まされていました。ところがある先生の治療を受け、いろいろあった症状がどれも気にならなくなりました。魔法をかけられたのかな？と思うほど不思議な世界に魅了されました。鍼灸師となり、中医学の奥深さを知り、お客さまに一言「大丈夫ですよ」と伝えたい、必ずいい方向へと向かいます。